アトリエのおやつ
<ある日のアトリエのおやつ レーズン蒸しパン>
活動終了後、みんなでおやつを食べます。
親子クラスのこども達は特に、 ちょうど、お腹がすき
お家に帰るまでの少しのつなぎとして出しているのは勿論なのですが、
活動の余韻を味わう1つとしてもおやつがあります。
活動の雰囲気・気持ちが漂う中、
作品を観ながら、 みんなでおやつを食べるのです。
季節や行事・文化、 その日のアトリエ活動の形をテーマに、 意識しながら・・・
簡単ではありますが、手作りをしています。 (果物の時もありますが)
こども達から、『今日のおやつ何?』 『おかわりある!?』
気に入ると、『これどうやってつくるの?』
食べ物に関心を示してくれます。
今の言葉で言うと、 食育なのでしょうか、その1つでもあります。
むかし 私が幼かった頃、
お友達が遊びに来ると、母が手作りでおやつを出してくれたこと、
お友達のうちに遊びに行った時に、
手作りのマドレーヌを出してもらったこと、
大事に食べたなー!!
私があんまり大事に食べているので、
お友達のお母さんが、「残してもいいよ!」と言われ・・・
困ってしまったことを覚えています。
あるお友達のお家では、
トマトときゅうりが丸ごと出て来た時には、びっくりしましたが、
どれも私には大切な思い出で、
私の心の栄養になっています。
そうなのです、 こども達にも、心の栄養を与えたくって・・・、
だから、手作りなのです。
そして、 アトリエ活動ではお料理の日もあります。
中島の保育園勤務の実践経験より、
フレーベル教育で大切にしている自然でもある
畑活動・命を育む活動に取り組み、
より深くみつめれるように、
育てたもので、お料理もします。
したがって、 日々のおやつと活動はつながっているのです。
いつも大好きなおやつばかりではないと思います。
『食べれない』と言う子もいるでしょう。
そんな時、「食べれたら食べてみようか?」
「お茶にしようか」と声をかけます。
それでも、大切な時間で大切な教育と思っています。
だって、活動が終わった後、 活動の余韻を楽しみながら、
おやつをみんなで食べるのってとっても美味しいのです♪
それが大好きなオヤツなら、最高だよね(((o(*゚▽゚*)o)))
食べれなかった子も、少しずつ食べてみようかな?
という気持ちになり・・・
少しずつ自分の食べるものを増やしています。
嬉しそうに、満足そうに食べているこども達の顔!
これが、瑞穂プレイルームが提供しているおやつなのです。