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心つなぐ遊びのアトリエ

〒467-0027
名古屋市瑞穂区田辺通4丁目
22-1
TEL・FAX:(052)834-0919

Tさん:『アトリエという大きな宇宙』

単なる造形教室ではなく、他者とのつながり、ものの成り立ち生命の大切さなど、本人の内的秩序を形成するうえで是非体験して欲しい大切な真実を感じ取る貴重な内容・機会だと常々感じています。もちろん こどもも毎回「今日何するのかな!!」と、とても楽しみにしています。

Kさん:『こどもがこどもらしくある為に』

おはよう 今日アトリエは何するのだろう」毎週火曜日の朝は、アトリエの話題で大騒ぎです。息子は幼稚園よりもアトリエの方がずっとずっと楽しいようです。「先生によく注意されているじゃないの」と言っても「だって、中島先生のこと大大大好きなんだもん」と答えが返ってきます。
 ところで、わが息子はひとりっ子。家では自分以外は全て大人です。大人と遊んでいるといつも自分が中心にいます。特に祖母はたった一人の孫ということも手伝ってか、息子のわがままを何でもかんでも受け入れてしまいます。まるで王様の家来のようです。息子は自分の主張は全て通る錯覚をしてしまいます。
 また、息子の通わしている幼稚園はいわゆ「良い子」が多いという幼稚園です。すなわち大人から見た「よい子」が多いと言う評判の園です。幼稚園が世間一般で言う「良い子」を画一的に製造するところである以上、こどもの個性を尊重し、その芽を伸ばすことはかなり犠牲になってしまいます。先生1人に対し園児25人の組織にそれを求めるのは無理があります。少しぐらいの短所には目をつぶり、その子の長所をのばすには、幼稚園の他に補充するものが必要です。 それがアトリエでした。
 アトリエは、一定の「お約束」さえ守っていれば、自由で、好きなようにできる。息子ははじめのうちは、幼稚園とあまりにも違うので面食らっていたようです。しかし、お約束をめぐって中島先生とぶつかり合いながらも、お互いの信頼関係を築きあげているようで、息子がアトリエにくると見せる真剣なまなざし、満面の笑みなど、なかなか見ることの出来ない表情を見ることは、私にとってこの上ない喜びです。これこそ私が探していた「本物の教育の場」だと確信しています。

Uさん:『感じる心が育っていることに気づく』

アトリエに通い始めて半年が過ぎようとしております。先日、先生から渡された写真を見て、こんなに真剣な表情で活動しているんだなとつくづく感心しました。
 ある日の活動のお話で息子には理解が難しいかなと、私が思うことがありました。息子もその場では興味がなくあまり分かってない様子だったのですが、後日、「先生、先生、いっしょ」と自ら活動内容について私に話をする姿を見て、ちゃんと理解できていたんだと嬉しくなると同時にこどものことを見くびっていた自分に気づき深く反省しました。
 アトリエまでの道のりは、車で片道約1時間負担に感じることもありますが、息子の楽しそうな姿を見たり、感じる心が育っていることに気づく度に出来るだけ続けさせてあげたいと思っています。

Kさん:『アトリエ に出会えた娘は幸せ者』

娘は私から見ると「遊ぶ力が弱い子」でした。私の願いは、「娘が自ら我を忘れて遊びつくす姿を見たい。」ということでした。2月に和久先生の講演会の後半、先生とこども達で積み木で遊ぶ時間がありました。娘は、新しい場にはすっと溶け込むことが苦手なタイプで、会場の雰囲気にのみこまれてしまいぼーとしているだけ。促しても積み木を2,3個積んで終わり。周囲のこども達の一生懸命な姿に、我が娘を比べると、「この子はこの子、仕方がない」と自分を納得させるのですが、情けない想いがしたものでした。
 そんな娘が春からアトリエに参加したのですが、最初は、新しい環境で母親と離れて活動が出来るかしら?と心配で隣室から見守る日が続きましたが、回を重ねる毎に、目を輝かせて嬉しそうに身体を動かす姿や、静寂の中で集中して黙々と作業する姿が、数多く見られるようになり、「こういう時間を経験できるこども達は、本当に幸せなこども達!」と私まで嬉しく感じたものです。
 先日、家でのこと。久しぶりに「絵の具で遊びたい」と言う娘。何を描くのかな?と思いきや、紙全面にペタペタと色を塗ると、もう一枚の紙を上からのせて一生懸命手でこすっているのです。「何しているの?」と聞くと「葉っぱのお家」「アトリエでやったの?」落ち葉で版画を創ったのを再現していたのです。
 娘には、もうアトリエが生活の一部になっているようです。最近は、物を創る喜びや、自ら遊びを考えて創り出す楽しさがわかったのか、身の周りの物が何にでも形を変えて遊びの道具なにり、時間を惜しんで遊んでいる様子で、毎日が生き生きと楽しそうです。娘はまだ4歳。彼女の人生のごく最初の時期から、アトリエに、中島先生に出会うことができた幸せを感じるこの頃です。

Yさん:『大切な時間』

一年生、幼児期を過ぎた今頃からやらせるものかなぁ?と思いつつ始めたアトリエも4年目です。小学校という時間で区切られ集団生活に入り神経ばかり疲れて体の中にモヤモヤがたまってしまう姿に、エネルギーを出し切る場が必要だと切実に思って飛び込んだアトリエでした。長い間、創作に気持ちを向けて集中することが出来ず、そんな様子に物足りなさを感じておりましたが、迷っても、考え込んでも、自分の思いをじっくり暖める時間と完成するまで根気強く見守ってもらえる時間を与えていただき、いつしか作品のテーマに向き合い、自分の表現したいことをそこに込めようとするようにりました。息子にとって大切なひと時となり、「今日は 何かな?」と胸をふくらませ、すこしスタートが遅かったけれどこども期にこの宝物のような時間を持てている幸せを感じています。

Tさん:自分を表現できるアトリエ に出会えて』

アトリエ活動を始めたのは娘が2歳半の頃、集中力も持続力もなく脱線ばかりで、私が1人で参加していることもしばしば。始める際は、積み木が上手につかえる様になって欲しいなっと思っていましたが、娘が夢中になったのは、丸いビーズと絵の具でした。我が家では、今でも積み木が課題です。それでもアトリエで好きなように絵筆を振りまわして、自分の手まできれいに塗りたくって楽しそうな娘が見られるのは嬉しい限りです。アトリエは、自分の子育てを客観的にみる良い機会になっています。こんな風に娘をゆっくり観察し考えながら子育てを楽しめる環境にあることを感謝し、ゆとりを持って娘を見守っていきたいです。

Yさん:『衝撃!子育てが180度変 わったアトリエとの出会い』

衝撃でした。180度自分の子育てが変わりました。お恥ずかしい話しながら、一人目を育てた時は、普通に「教育熱心なママ」でした。確かに6歳までが勝負!という情報により、焦って競って習い事に励みました。引越しをして知り合ったお友達にアトリエの事を聞き「高いなぁ~ 汚れるし でもちょっと面白そう」の心境で体験したら、私の頭の中でガラッと音がする程の衝撃を受けました。こどもからすると想像を絶するような大きなダンボールや自分の背より高く積んだ積み木は夢の世界でした。私がこどもの頃こんな事をさせてくれたらどんなに嬉しかったことでしょう。どんどん今まで興味なかった分野に入り込んでいきました。アトリエに通って再確認したことは、大事な時期にすべきこと、それは自然から受ける感動や疑問を自然と吸収することでした。一方的でなく、強制でもなく自分から生まれたもの、こどもと同時にそんな瞬間が毎回何度も訪れます。そして、生きている地球にも興味が出て、愛情が出て共生してゆけるそんなこどもに成長しているような気がします。それは、私自身が成長している自覚があるからです。

Iさん:『アトリエに出合って』

「アトリエ」との出合いは、たまたま目に留まった新聞記事でした。積木で遊んでいる写真、活動の内容を一読して、我が子に経験させたい想いとぴったりと思い、すぐに問い合わせたのを覚えています。

 体験日の活動は、「クリスマスケーキづくり」でした。まだ二歳の息子と楽しめるだろうか・・・と、少しの不安と、親子で料理を楽しみたかった理想が現実になる期待を胸に参加しました。活動を通して息子は、わくわくしている表情、感触を楽しんでいる様子、包丁を使うときの、緊張しながらも真剣な眼差しを私に見せてくれました。そして、その一つ一つの作業を私と確認し合いながら、ケーキを作ることができました。
 体験を終えて、一緒にケーキを作れた喜びと、ゆったりした気持ちで息子に向き合えた事の充実感に、「これだ!」と魅かれ、入会を決めたのでした。

 アトリエの活動は、私にとっては家での家事を一時忘れて、息子と過ごす時間の大切さを確認する場になり、息子は、絵本から始まり、次々に展開される活動に引き込まれて、変化や様子を楽しんでいる表情が何ともいえない充実感を得ているようでした。
 アトリエに通う中では、自分がやってみたくても、恥ずかしい気持ちがあまりに大きくて、「ママが!」と手が出せなかった時期もありました。私も「どうして素直になれないんだろう」と、そんな息子の姿を受け入れられず、モヤモヤ感と葛藤する日々があり、アトリエを続ける事に不安を感じた時期もありました。

 でも今では、息子が三年、娘が二年通い続けています。上の子は、お料理の活動が大好きで、材料や手順をくわしく、私が作れるように夢中で話してくれます。下の子は、幼稚園で疲れて帰ってきても、アトリエの日は、着替えも早々にすませ自分で準備します。そして、活動で自分の感じた事をしっかりと表現する姿に磨きがかかってきました。
 また、一時間半のアトリエの活動が終わっても、まだまだ遊んでいたくて、<くむくむ>を出して創作する二人の姿に驚かされる程です。
 アトリエでの経験を重ねた事で、つながりの空間を期待しながら、いろいろな方向や形で物を見る目、感じた事を表現する力を土台にして、自分らしさをしっかり持ち始めたように思います。

 初めの頃は、家ではなかなかさせてあげられない事がやれるなら・・・と、単純な気持ちで踏み入れた「わくわく創造アトリエ」という場所に、今では親子でたくさんの事を学ばせてもらっています。
 これからも、このつながりの世界での経験を通して、「人生の木」の太い根を、グングン伸ばしていって欲しいと願っています。

Yさん:『アトリエと子どもたちと先生と私たち 』

我が家のこんな近くにアトリエがあることを知ったのは、息子がもう少しで卒園の頃でした。和久先生のことは、NHKの子育て番組などで積木の先生として、息子が赤ん坊の頃から知っていました。でも、アトリエのことは、和久先生を招いての体験教室の案内を見つけるまで知らなかったのです。

 早速、息子と体験に参加し、あふれるほどの積木に感激しました。そして、学校での美術にコンプレックスのあった私は、和久先生の「学校で評価されることなんて、その人の能力のほんの一部でしかない」というお話にとても勇気をいただき、子どもたちのそのままを受け入れてくれる先生の姿勢に、人生の師を見つけた思いでした。息子も一気に活動の虜になり、アトリエに通うことになりました。これで三年半になります。

 活動を本当に楽しんでいて、次に何をやらせてもらえるのか、とワクワクしているのを見るのは、こちらも楽しいです。始めたのが遅かったので、大人が詰め込んでしまった先入観を持ったままの息子でしたが、ちょっとは柔軟になってきたかな、と思います。作品を仕上げる力も少しずつついてきました。

 一年ほど兄の活動をガラス戸のこちら側で見入っていた娘も、親子コピカから始めたときには、待ってましたとばかり、とにかく色塗りに夢中になりました。親子コピカの間も私の出番はかなり少なかったと思います。

 幼児コピカになり、不安定になった時期もありましたが、最近やっとまた活動に集中して楽しめるようになりました。今は、その下の娘がじっとガラスのこっちで兄と姉の活動を見ています。彼女のデビューはいつにしようかな、とまた私も親子で参加できる日を楽しみにしています。

 機会があって、ハンガリーの子育て事情の話を聞いたとき、そこではその辺にいる知り合いや近所の大人が、子どもたちの良いところ悪いところをひっくるめて、君はこういう子だね、と話をしてくれるということを聞きました。良い悪いという判断をするのではなく(賞賛しすぎたり、非難を含んだりしないということ)、客観的に見た姿を子どもたちにフィードバックし、自分は何者か、という問いへの手助けをするのだということでした。アトリエの中島先生は正にそれをしてくださいます。活動を通して、子どもたちにも親にも、一人一人へのフィードバックが素敵なのです。子どもの目も大人の目もバランスよく持ち合わせている先生。和久先生のお話にも同じ視線を感じます。

 彼らが大人になっていく過程で、活動での自己表現の満足感とともに、先生のフィードバックは大きな財産になると思っています。私も子どもの気づかなかった面や、気づいていても受け止められなかった面を認識できたり、先生との会話の中で、私自身についての発見もありました。今まで、何度救われた気持ちになったかわかりません。

 今の子育てに必要なのは、こんな人なのではないかと思います。和久先生のお考えの下、そういう先生にめぐり合えた私たちは幸運で、私たち親は、アトリエの中だけではなく、その輪を広げていけるといいなと思います。どの子にもそういう視線で見守ってあげられたら、子どもたちはもっとのびのびできると思います。これからも子どもたちと一緒にたくさん楽しみたいと思います。先生、皆様、よろしくお願いします。


※こちらのページに掲載された写真は、お声をいただいた保護者のお子さんとは関係の無いものです

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