アトリエの挨拶
アトリエ活動の始まる時と、終わる時にはみんなで挨拶をしています。
今から始まるよ！みんなで締めくくるよ！の意味もあるのですが、
私たち講師には、とても大切な時間なのです。
今日はどんな気持ちで来たのかな？
楽しみにしているかな？
今日はお疲れかな？
何かあったのかな？
期待して来ているね！
一人ひとりが、このアトリエにどんな気持ちで来ているのか？把握をしています。
そして、その日のその子を感じ、その日の対応をしていきます。
勿論、こども達がドアを開けて入ってくるときの挨拶から、その子を感じることは始まっています。
アトリエの挨拶はそれだけではなく、それぞれのニュースを話す時間もあります。
自分の出来事を言葉で話す時間です。
表現の中には、書く・描く、つくる、だけでなく、体・言葉・声での表現もあります。
自分の出来事や、自分の思い。楽しかったこと、悲しかったこと、嫌だったこと…も含め
みんなの中で、話してもらっています。（無い時は無くてもいい、無理に話さなくていい・・・が、基本です）
お友達の話から、共有すること、共感すること、新しく知る事も色々あります。
どんな小さなことでも、自分の言葉で伝える。
ほんの短い時間ですが、ちいさなプレゼンをしています。
話さなくても、お友達の話を聞くこともとても大切なことです。
そして、終わりの挨拶もみんなで締めくくる挨拶をしています。
瑞穂プレイルームはそれでなくても活動時間がおしてしまうので、
挨拶の時のニュースをやめた方がよいのでは・・・考えた時もあったのですが、
改めて、どういう意味をもつのか、スタッフと話し合い、やっぱり大切だよね、となり続けています。
挨拶の仕方、色々あると思うのですが、終わりの挨拶もみんなで締めくくることで、
その日の活動のまとめの気持ち、締めくくりになるのですよね。
何かわからないけど気持ち良いのです。
無いと間が抜けたような・・・。
活動中はもちろん、最後の挨拶も、私たちはちゃんと、一人ひとりの表情を感じ見ています。
振り返りの1つ、次の対応の1つにつなげさせてもらっています。
